神奈川県大和市にあった名店「中村屋」が、我が海老名に引っ越して来ました。なんとあの、日本でも5本の指に入る名店が!です。
と言っても、新たに4月30日に開店した場所は、中村屋essenceのあった場所。結局essenceには一度も行けずじまい。悲しい。
連休中の本日、開店11時前に行くもすでに30名程度の行列。35分待ちでようやく着席。店の前に開店時に飾られていたであろう花々が並べられていて、「ご自由にお持ちください」の張り紙が。胡蝶蘭もあったりして、並んでいる人の中からラーメンはまた今度と、鉢をもらって帰る人たちも(笑い)。
店に入ると、4名テーブルが3卓とカウンターが8名分で、高級感が溢れてる。席に案内され、お水とお絞りが出てきてまるでレストランみたい。客席と同じぐらい広い厨房では、いまや有名人の中村さんが自ら「天空落とし」を炸裂していた。
今回注文したのは、「特中村屋塩ラーメン(1280円)」。中村屋を代表するメニュー。
まずスープが旨い!塩ラーメンのスープで唯一感動したのが本丸亭だが、ここのスープも久し振りに感動した。具もチャーシューと言うよりも炭火ステーキのようなものだし、ラーメン屋というより、レストランでラーメンを注文した感じ。
唯一の不満は、麺。極細のスープと絡んで旨いのだが、麺自体の旨さが感じない。もっと太麺でモチモチ感のあるほうが好み。
中村屋ホームページでは、特中村屋塩は950円。あれ?たしかに味玉が一切れ多いが1280円って海老名プレミアム???
2008年7月13日再訪
海老名サティに注文していたスラックスを受け取りに昼頃向かったが、お腹が減ったのでどこかで飯でもと。しかしサティ内のランチコートは満杯。仕方ないので当ても無く外に出るが、なんとあの中村屋の行列が7名程度。ラッキーと云う事で、並んでみた。この日は異常な暑さで、さすがに並んでラーメン食うバカはいないか。
13時20分ごろ並んで、着席が13時40分ごろ。今回は、復活したつけ麺、と言う宣伝文句の豚そぼろつけ麺にチャレンジ。「豚そぼろつけ麺具盛り(1280円)」
つけ麺は時間が掛かります、との忠告を無視して注文するも、本当に時間が掛かった。(自分より後の10名ぐらいに、越される感じ)
でも出てきたラーメンを見て納得。この麺なら茹でるのに時間が掛かると納得する極太麺。麺やチャーシュも旨いが、味噌ダレもいける。
それに、チャーシュが沢山付いて、つけダレに入っている豚そぼろも相まって、最後はフランス料理の肉料理を食っているみたい。(チョット大げさ)
中村屋の若きカリスマが執筆した本です。